1位はセブン?見ると厭な気持ちになる鬱(うつ)映画まとめ!

見ると厭な気持ちにさせられる鬱映画

皆さんは、鬱(うつ)映画は好きですか?
ぼくは、すごく好きです。

モノ好きかもしれませんが、自ら進んで気持ちが暗くなるような映画を観ているきらいがあるくらいです。
なんででしょうね。
でも、そんな自分が好き(笑)

鬱映画の代表的なものといえば、デヴィッド・フィンチャー監督の『セブン』やラース・フォン・トリアー監督の一連の作品、デヴィッド・クローネンバーグの作品など、いろいろあります。

この記事では、鬱映画に興味があるけれど、どれを見ればいいか分からない、という人のために鬱映画をまとめてみました。

ぼくの鬱映画ナンバー1は、やっぱりセブンですが、それ以外でも面白い(?)鬱映画はたくさんあります。ぜひ、それを皆さんに伝えたい!!

それでは、心に染みる鬱映画紹介始めたいと思います!

セブン(Se7en)(1995年)

【選者一言コメント】
知らない人はいないと言われるほどに有名な鬱映画の代表的な作品。
これは、作品世界が鬱なのではなく、衝撃のラストによって、視聴者を鬱々とさせた気分にさせられます。
セブンは、衝撃のオチばかりが言及される映画ですが、ストーリー展開や作品世界の格好良さ、デヴィッド・フィンチャーのクールな映像など、繰り返しの視聴の価値がある映画なのです。

かくいうぼくも、既に10回以上見ている映画でもあります。

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メランコリア(2011)

【選者一言コメント】
言わずと知れた鬱映画しか取らない男、といっても過言ではないラース・フォン・トリアー監督の渾身の、もとい、憂鬱の一作。
その名も直球でメランコリア。
ただ、精神科医の春日武彦さんによれば、ヒロインのキルスティン・ダンストは、医学的には神経症かパーソナリティ障害にしか見えないそうです。
ラース・フォン・トリアー監督自身も鬱病と言っているだけあって、監督自身の心に飲み込まれそうな鬱々とした雰囲気の映画作りはさすが。
また、この映画は鬱病の人を、ある種、前向きな捉え方をしているので、この辺りは人によってはすごく斬新に映ります。

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脳内ニューヨーク(2008)

【選者一言コメント】
精神科医の春日武彦先生の考える最も鬱病的な映画が脳内ニューヨーク。
フィリップ・シーモア・ホフマンが演じる妻に去られた主人公の寂しさ、孤独感、疎外感。
屋内に原寸大のニューヨークをつくってしまうという唐突さや現実感のなさ、17年しても完成のめどが立たない虚しい反復や取り返しのつかなさ、無力感やノスタルジックな気分など、鬱病的な要素がてんこ盛りな映画です。
ぐっと沈みたい人におすすめしたい映画ですね。

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子宮に沈める(2013)

【選者一言コメント】
これ、ある程度下調べしてから見た方がいいです。
じゃないと、子供のいる親は、死ぬほどに気持ちが落ち込みます。
というか、ある程度ネタバレに近いことをしておくと、この『子宮に沈める』という映画は、大阪二児置き去り死事件という実在の事件をモデルにしています。
尋常じゃないほどに気持ちが落ち込んでいる人が見ると、逆に救いになるかもしれません。
鬱映画の中でも、ぼくは、ベスト5に入る映画ですね。

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子宮に沈める、については別の記事でも詳しくレビューを書きました。
大阪二児置き去り死事件について興味がある人も読んでみてください。
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