ツインピークス5分で分かるあらすじ・登場人物(キャスト)・楽しみ方

ツインピークスといえば1990年~1991年に放送され、アメリカでも日本でも大ヒットしたカルトドラマです。

そんなツインピークスが、2017年にデヴィッド・リンチ監督によって再び新作が公開されました。
新作ツインピークス The Returnによって、前作『ツインピークス』について興味を持ち始めた人も多いかと思いますので、ここでは、原点でもあるツインピークスについて初心者でも分かるように、そのあらすじや楽しみかたをまとめてみました。

ちなみに、ツイン・ピークスと、新作ツインピークス The Returnは、TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TVで視聴できます。

ツインピークス・ツイン・ピークス The Returnの動画視聴・イッキ見の方法

ツインピークスシリーズは、以下の動画配信サービスで視聴が可能です。

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ツインピークスの楽しみ方

ツインピークスの面白さってどんなところでしょうか。
それは、他の海外ドラマにはない独特な雰囲気だと思います。
監督デヴィッド・リンチのドラマづくりも他にない一風変わった方法です。
瞑想により心の奥深いところまで潜ることで作られたこのドラマは、あまりにも独特であるため、逆に流行に囚われおらず、今見ても全く古いと感じないところが素晴らしい。
むしろ、二十年以上経過した今観るからこそ新しい発見があります。

ストーリーも不条理で、色々な解釈ができ、ハマる人にはとことんハマるんですよね。

まず、ツインピークスの楽しみ方を簡単に箇条書きにしてまとめてみます。

ツインピークスの楽しみ方

デヴィッド・リンチ監督の不条理な世界で迷子になるのを楽しむ
・ストーリーが不可解なため、20年以上経過した今も考察の余地が残されている
・リンチ特有の美意識によって選ばれた俳優・女優たちの美しさが素晴らしい!
・目眩がしそうなほどに奇妙な映像
・独特の不思議なギャグセンス

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ツインピークスのストーリー構成

実は、ツインピークスの話数は、それほど長くなく、すぐにイッキ見みするのも簡単です。

なにしろ、シーズン1はたったの8話
シーズン2は全22話の合わせて30話ですから。
30話、というと多そうに聞こえるかもですが、人気のドラマによってはシーズン10を超えるものもあるので、それと比較すれば、簡単に見てしまうことが可能です。
シーズン3も18話なので、あっという間に見れます。
吹き替えもついているので、家事をしながら見るという視聴スタイルもアリです。

【ツイン・ピークスの話数】

タイトル話数
ツイン・ピークス シーズン1全8話
ツイン・ピークス シーズン2全22話
劇場版ツインピークス映画なので1話
ツイン・ピークス The Return シーズン1全18話
ツイン・ピークス The Return シーズン2

劇場版『ツインピークス/ローラ・パーマー最後の7日間』は、テレビシリーズのストーリーの一部を別の角度から描いています。
なので、こちらは一種のスピンオフだと考えた方が良いでしょう。
ファンの間では評価が悪いとされていますが、ぼくはこれはこれでアリだと思っています。

2017年に公開されたツイン・ピークス The Returnについては最新作となります。
どちらから先に見ても楽しめますが、ぼくとしては、可能ならば、初期の2作と劇場版を見てから、ツイン・ピークス The Returnの方を見ると、より楽しめると思います。

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5分で簡単に分かるツインピークスのあらすじ・ストーリー

ツインピークスは、不可解なストーリー展開や独特の映像が展開されるため、何も事前知識なく見てしまうと、何がなんだかよくわからない、という人も出てくるかと思います。
分からなくても、何となく面白い、というのがツイン・ピークスシリーズの味なのですが(笑))

ここでは、五分で分かるツインピークスと称してツインピークスのストーリーを簡単にまとめてみました♪

ツインピークスのあらすじ

ツイン・ピークスのストーリーの核は、女子高生ローラ・パーマーを殺した犯人探しです。
↑の写真の女の子がローラ・パーマー。
綺麗と可愛いを合わせ持つ女の子だと思います。
でも、ローラ・パーマー殺人事件は、ツイン・ピークスというドラマにとっては、物語を進めるためのテーマでしかありません。
実は、監督のデヴィッド・リンチ本人が、ローラ・パーマーを殺した犯人に興味がない(!)ので、別に犯人なんて判明してもしなくてもいいや、と思いながらドラマを製作していたらしいですね(爆)
そういう事実を知ると、ツイン・ピークスがもの凄い特殊なドラマだということが分かります。

それでは、早速、ツイン・ピークスのあらすじを簡単に説明しましょう。

最初に、田舎町ツインピークスで、17歳の女子高生ローラ・パーマーが死体となって発見されます。
それによって、似たような殺人事件が他の州でも発生していたことから、FBI捜査官のデイル・クーパー(Dale Cooper)がやってくるんですね。

このカイル・マクラクラン演じるクーパーこそが本作の主人公にあたる人物です。
デイル・クーパー、超端正な顔立ちのイケメンですね。
実は、カイル・マクラクランだけでなく、登場人物に美男美女が多いのもツイン・ピークスシリーズの特徴となります。
デヴィッド・リンチ監督の独特の美意識は、初回オンエア―から20年以上経過してから観ても、色褪せていません。
風化しない美とは、一体、どういうものなのか、ということが、ツイン・ピークスのキャストから考えさせられますね。。。

クーパー捜査官は、町の保安官と共に、ローラ・パーマー殺人事件の捜査を始めます。
一方、クーパーたちと同じように、ローラの友だちのドナとジェームズも、FBIとは別で犯人探しを開始します。

ドナ・ヘイワード
ジェームズ・ハーリー

また、クーパー捜査官に恋をしたホテルのオーナーの娘のオードリーも、クーパー捜査官の注意を引くために独りで犯人探しを始めます。

複数の登場人物たちのそれぞれの角度からの捜査によって、高校の人気者だったはずのローラの裏の顔が徐々に見えてきて、新たな容疑者が次々と浮上してくるわけです。
ローラ・パーマー殺しの犯人探しと並行して、小さな町の驚愕の事実が明らかになってきます。それらは、意外な人物の不倫関係だったり、売春だったり、麻薬取引だったり、土地開発の利権にまつわる陰謀だったりします。

ツイン・ピークスは、小さな田舎町である人物が殺され、それをきっかけにして、平穏に思えた町の背後に潜んでいる闇が明るみになる、というジャンルがヒットすることになった先駆的な作品です。

また、ツイン・ピークスのあらすじを解説するときに絶対に言い忘れてはいけないのが、『ホワイト・ロッジ』と『ブラック・ロッジ』と、邪悪なことが起きるときに出てくるボブという謎の登場人物です。

このホワイト・ロッジとブラック・ロッジ、ボブの存在が、ツインピークスというドラマを、他の作品にはない個性を持たせているのです。これについては、後ほど解説します。

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ツイン・ピークスが影響を与えた後続の海外ドラマたち

さて。
ツイン・ピークスのあらすじを聞いていて、どこかで聞いたことがあるストーリーだな、と思った人も多いはずです。

それもそのはずで、ツイン・ピークス以降に放送され人気となった作品に、『THE KILLING/キリング』や『ブロードチャーチ ~殺意の町~』や『トップ・オブ・ザ・レイク』などがありますが、皆、ツイン・ピークスに強い影響を受けています。

これらのドラマ群は、ある人物の死や悲劇によって、長閑だったり平凡だったりする田舎町の裏の顔が、徐々に明らかにされていく、というツイン・ピークスとほぼ同じようなストーリーラインを辿っているんですよね。

これは、明らかにツイン・ピークスの影響であり、ツイン・ピークスは、これらのドラマたちの元祖に当たる作品なのです。まさにツイン・ピークスが切り開いた『ある人物の死によって明らかになる田舎の闇モノ』という奴ですね(^^ゞ
ちなみに、その元ネタとなる事件があります。
ヘイゼル・ドリューという女性の殺人事件がそれなのですが、こちらについては、ツイン・ピークスのトリビアで後述しますね。

もし、ツイン・ピークスだけでなく、『ある人物の死によって明らかになる田舎の闇モノ』というジャンルに興味がある人は、↓これら↓のドラマも視聴してみることをおすすめします。
それらの物語の共通点の数々と、ツイン・ピークスの強い影響を感じて、きっと驚くはずです(^^)

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では、再び、ツイン・ピークスの話に戻りましょう。
ツイン・ピークスという物語が始まるきっかけになったある少女の死について。

ローラ・パーマー殺しの犯人について

とても驚く事実を先に言っちゃいますね。

ツイン・ピークスの大きな謎の一つだったローラ・パーマー殺しの犯人。
これについては、デヴィッド・リンチ自身は結構どうでも良かったみたいです。

ミステリードラマのはずなのに、犯人についてどうでもいいと思っている監督が撮っていることが、ツイン・ピークスというドラマを独特のものにしています。

とは言っても、視聴者としては、やはり、ローラ・パーマーを誰が殺したかは気になりますよね。

これについては、第一章から数えると16章の時点で発覚します。
そこで、話は一段落するのですが、そのときにもボブは登場し、このとき、犯人がボブであるようにも見えます。
犯人が分かっても、それでも謎が残る。
一体、ボブってだれだ。何者なんだ!?
このボブこそが、ツイン・ピークスの中核であり、究極の謎でもあるのです。

ツインピークスの後半のメインストーリー

ローラ・パーマー殺しの犯人が分かったあとは、今度はクーパー捜査官の元同僚であるウィンダム・アールのクーパーへの挑戦が描かれます。

かつて、クーパーはアールの妻と恋愛関係となり、アールが妻を殺すという事件が起きました。そのため、アールはクーパーを恨んでおり、クーパーを地獄の底に叩き落とすために罠を張ります。

また、クーパーもカナダの犯罪者ジャン・ルノーの陰謀によってFBIを停職となり、保安官助手を勤めることになります。
また、ダブルRダイナーのウェイトレスであるアニーと恋愛関係に発展するのです。

町でも様々な事件が発生します。
製材所の経営者ジョシーと、香港の犯罪組織の関係がはっきりします。
保安官事務所で働くルーシーは妊娠して、父親問題も勃発。
それから、ガソリンスタンドの経営者エドの妻であるネイディーンが自殺未遂のあとに怪力を手にし、挙げ句の果てに自分を女子高生だと思い込みます(爆)
ローラの元恋人のジェームズは、気持ちを整理するために旅に出て、なんと人妻と出会います。

オードリーにも新しい恋人ができ、ドナの母親とオードリーの父親の間には、過去に何かがあったらしいことが示唆されます。

そして、ミス・ツインピークス・コンテストが開かれ、町の美女がなんと全員参加することになります。

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ブラック・ロッジを巡るストーリーも進行

ツインピークス後半も、ブラック・ロッジを巡る物語は進展します。
そして、シリーズのラストは、ブラック・ロッジとボブの物語となるのです。

実のところ、クーパー捜査官の宿敵であるウィンダム・アールの目的は、このブラック・ロッジに入ることで、アールはコンテストの騒動に紛れて、クーパーの恋人であるアニーを連れていきます。

クーパーがアールを追いかけると、そこにはあの赤いカーテンの部屋が。ボブもそこにいます。
クーパーは、ボブだけでなく、自分とそっくりなドッペルゲンガーにも出会うことになります。

やがて、夜が明けて、ロッジの入口を見張っていた保安官たちが、クーパーとアニーが倒れているのを発見します。
無事に戻ってきたはずのクーパーが、目覚めて鏡を見ると、そこに映るのはなんとボブ!!

クーパーは、鏡に額をぶつけて流血したまま笑い、『アニーはどうしたんだ?』と言います。

なんと、ツインピークスは、この光景がラストとなります。続きが気になりすぎますよね。。。

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ツインピークスの超重要キャラクター『ボブ』。でも、その由来は実は……

ツインピークスのストーリーを振り返ると、ボブはかなり重要なキャラクターだということが分かります。

しかし、ボブはツインピークスの製作当初は登場すら予定にありませんでした。
ボブを演じたフランク・シルヴァは、なんと、俳優ではなく、ツインピークスのテレビシリーズの大道具係。
フランク・シルヴァは、ローラの母親セーラ・パーマーが、ローラのベッドルームを思い出すシーンの撮影中に、ローラの部屋の鏡に映ってしまいます。

それを見てスタッフは、NGだと思いましたが、さすがのデヴィッド・リンチは違いました。
フランク・シルヴァが映ってしまったシーンを見て、『こっち方がいいじゃないかッ!!』と叫び、ボブのキャラクターを考案したのです。

それにしても、思い付きに過ぎないボブの存在が、こんなに大きな存在になったのも、ツインピークスの不思議さですよね。

ちなみに、残念なことに、ボブ役のフランク・シルヴァは、1995年の9月13日に、エイズの合併症によって亡くなっています。
なので、新たなシリーズ『ツインピークス The Return』には出演していません。

でも、新たなシリーズでは、『ボブ』が象徴していたものは、どのような形で現れるかは気になるところですね。

さて。5分で分かるツインピークスの楽しみ方とあらすじ紹介の次は、ツインピークスの魅力的な登場人物の紹介をしましょうか。

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ツインピークスの登場人物とキャスト

ここでは、ツインピークスの登場人物について紹介します。

FBI(連邦捜査局)、DEA(麻薬取締局)

デイル・バーソロミュー・クーパー(Dale Cooper)を演じるのはカイル・マクラクラン

ローラ・パーマーの殺人事件の調査のためにツインピークスにやってきたFBI捜査官。
いつもカセットテープを持ち歩いており、ダイアンに向けてメッセージを録音している。
好きな食べ物はチェリーパイ。
過去にFBIの同僚ウィンダム・アールの妻と恋愛関係になり、悲劇的な結果をもたらした。
ツインピークスを訪れ、この町を気に入り、ダブルRダイナーで働くウェイトレスのアニーを好きになる。

ゴードン・コール(Gordon Cole)を演じるのはデヴィッド・リンチ

クーパー捜査官の上司で、監督本人。
耳が遠いため、補聴器をフルボリュームにしていて、その状態でも大声で話してもらわないとあまり聞こえない。
コール本人もいつと大声で話す。ダブルRダイナーの美しいウェイトレスのシェリーの声だけちゃんと聞こえる(笑)

デニス/デニース・ブライソン(Denise Bryson)を演じるのはデヴィッド・ドゥカヴニー

DEA捜査官。
クーパーの昔の同僚で仲が良い。ある潜入捜査官のため女装し、女装をすると心が落ち着くことに気づいた。
とはいえ、同性愛者ではない。
男性の格好をしているときはデニス、女性の格好をしているときはデニースと名乗る。

アルバート・ローゼンフィールド(Albert Rosenfield)を演じるのはミゲル・フェラー

FBIの鑑識官。腕はいいが、とても口が悪く、態度も傲慢。周囲との軋轢がある。
だが、その態度は、アルバート独自の価値観から生じるものだと分かり、クーパーは『彼の進む道は険しいものだ』と称賛した。

ウィンダム・アール(Windom Earle)を演じるのはケネス・ウェルシュ

元FBI捜査官。
チェスの名人。
クーパーの相棒だったが、クーパーと妻が恋愛関係にあると知り、妻を殺す。
アールは、精神療養施設に入るが脱出し、クーパーに復讐するためにツインピークスに訪れる。
ブラック・ロッジに興味を持っている。

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ツインピークス保安官事務所

ハリー・S・トルーマンを演じるのはマイケル・オントキーン


ツインピークスの保安官。真面目で正義感が強くて、町の人々や部下に尊敬されている。クーパーと協力し、事件を追ううちに信頼し合うようになる。製材所のジェシーと秘密で恋愛関係を持っている。

アンディ・ブレナン(Deputy Andy Brennan)を演じるのはハリー・ゴアス

アンディ・ブレナンは、ツインピークスの保安官補。
悲惨な出来事に出くわすと泣き出す。
ローラの死体を見たときも泣いてしまった。
普段は頼りない。しかし、仕事熱心で、ときどき手柄をたてる。
保安官事務所の受付をしているルーシーに恋しているのだが、彼女が別の男性と付き合ったり、はたまた、妊娠時しまったりと前途は多難。

トミー・ホーク・ヒル(Tommy ‘Hawk’ Hill)を演じるのはマイケル・ホース(Michael Horse)

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ツインピークスの保安官補。
ネイティヴ・アメリカンで、追跡が上手い。
口数は少ないが、ピンチのときにとても頼りになる。
先住民の伝承に詳しくて、クーパーにはブラック・ロッジとホワイト・ロッジについて語っている。
ツインピークスのドラマ内では登場していないが、博士号を持つ恋人がいる。
詩人という側面もある。

ルーシー・モラン(Lucy Moran)を演じるのはキミー・ロバートソン

保安官事務所の受付。
鼻にかかった声と舌足らずな声がトレードマーク。
意外にもダンスが上手。
ルーシーの主な仕事は、電話の取り次ぎと、毎日のコーヒーとドーナツを用意すること。
アンディ警部補と付き合っているのだが、他の男性と交際することも。

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パーマー・ファミリー

ローラ・パーマー(laura palmer)を演じるのはシェリル・リー(Sheryl Lee)

ローラ・パーマーはツイン・ピークスの永遠のヒロイン。
でありつつも、第一話で、いきなり死体となって発見されます。

17歳の女子高生で、学校の人気者で優等生。
ボランティアで食事配達をしたり、発達障害のオードリーのお兄さんの家庭教師や外国から来たジョシーの英語教師もしていました。
外から見れば、とても良いコ。

けれど、ローラ・パーマー殺人事件の捜査によって、どんどんと彼女の別の顔があきらかになります。

リーランド・パーマー(Leland Palmer)(演じるのはレイ・ワイズ(Raymond Herbert Wise))

ローラ・パーマーの父親。
弁護士。
ホテルやデパートを経営しているベンジャミン・ホーンの弁護士でしたが、ローラが死んでしまった後、急に泣き出すなど情緒的に不安定になります。
このような経緯から仕事を休業し、ローラ・パーマー殺人の容疑者として逮捕された人物を殺し、たった一夜で髪の毛が真っ白になります。

セーラ・パーマー(Sarah Palmer)(演じるのはグレイス・ザブリスキー(Grace Zabriskie))

ローラ・パーマーの母親で、リーランドの妻でもある女性。ローラが殺された後、夫同様に精神的に不安定になります。
また、夫の異常な行動にも苦しむことに。
事件の後、ローラがいなくなった朝に、ローラの部屋で『ボブ』を目撃した。その後も、何度かボブの幻影を見ることになります。

マデリーン・ファーガソン(Madeleine Ferguson)(演じているのはシェリル・リー(Sheryl Lee))

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マデリーン・ファーガソンは、ローラ・パーマーの従姉妹で、ローラを演じるシェリル・リーが二役をこなしています。
ローラの葬式に参加するためにツインピークスにやってきます。
髪の毛の色以外は、ローラに似ています。ドナとジェームズに捜査の協力を求められ、一緒にローラを殺害した犯人を探すことに。
やがて、ドナの恋人であるジェームズに想いを寄せることに。

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ヘイワード・ファミリー

ドナ・ヘイワード(Donna Marie Hayward)(演じるのはララ・フリン・ボイル(Lara Flynn Boyle))

ドナは、ローラの幼なじみで親友。
優等生で、親にも信頼されています。
ローラが殺害された後、彼女の秘密の恋人だったジェームズと共に事件を調べ始めます。
そのうちに、自分自身がジェームズに恋をしていたことに気づきます。

ウィル・ヘイワード(Will Hayward)(演じるのはウォーレン・フロスト(Warren Frost))

ドナの父親。医師であり、保安官事務所の検視官で、ローラ殺害事件の捜査にも協力します。
家庭では、足が悪く、車椅子で生活する妻の良き夫。
ドナを長女としている3人の娘の良い父親をこなしています。ローラ・ファミリーとは、家族ぐるみでの付き合いがありました。

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ブリッグス・ファミリー

ボビー・ブリッグス(Robert “Bobby” Briggs)(演じるのはダナ・アシュブルック(Dana Vernon Ashbrook))

ローラ・パーマーのボーイフレンド。
パーマー家、ブリッグス家、どちらの両親も交際を認めていました。
けれど、実際はダイナーのウェイトレスの人妻であるシェリーと不倫していました。
高校のフットボール部の人気選手なのですが、早朝練習も学校の授業もサボってばかりいます。

ガーランド・ブリッグス(Garland Briggs)(演じるのはドン・S・デイヴィス(Don Sinclair Davis))

ボビー・ブリッグスの父親。空軍少佐。
政府の極秘プロジェクトであるブルーブック計画に参加しています。
息子の素行が悪いことにも失望せず、息子を愛しており、常に穏やかに話します。
ガーランドがもっとも恐れるのは、愛が無力である、という可能性です。

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ホーン・ファミリー

オードリー・ホーン(Audrey Horne)(演じるのはシェリリン・フェン(Sherilyn Fenn))

ローラ・パーマーのクラスメイト。
だが、ローラとはそれほど親しくなかった。
クーパー捜査官に恋をし、彼の気を引くために捜査にも協力します。
勝手に潜入捜査をして、危険な目にも。
裏の顔をもつ父親にもショックを受ける。が、父親がピンチに陥るとかれを手助けします。

ベンジャミン・ホーン(Benjamin Joseph Horne)(演じるのはリチャード・ベイマー(Richard Beymer))

オードリーの父親。
ローラの父親であるリーランドを雇っています。
ホテル、デパートを経営しており、その裏で違法行為に手を染めている。
弟のジェリーと一緒に、製材所を廃業させ、周囲の森ゴーストウッドを外国の企業に売却しようと企んでいます。

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ハーリー・ファミリー

ジェームズ・ハーリー(James Hurley)(演じるのはジェームズ・マーシャル(James Marshall))

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ローラ・パーマーの内緒の恋人。
常にオートバイに乗っています。
母親はアルコール依存症で放浪中。
叔父夫婦の家に一緒に住み、ローラの親友であるドナと一緒に事件を捜査します。
捜査の過程で、ドナと互いに好意を抱くことに。

エド・ハーリー(Ed Hurley)(演じるのはエヴェレット・マッギル(Everett McGill))

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ジェームズの叔父。
ガソリンスタンドの経営者で、町の自警団の一員。
妻のネイディーンの左目は、エドが狩りの事故で負傷させた。
ネイディーンの良き夫でありつつも、高校時代の恋人だったノーマと不倫しています。

ネイディーン・ハーリー(Nadine Hurley)(演じるのはウェンディ・ロビー
Wendy Robie))

エドの妻。高校生の時からエドを愛しています。
音のしないカーテンレールを作ることで、お金持ちになることが夢だったが、夢は叶わず、自殺未遂をした。
覚醒した後は、自分を高校生だと思い込み、しかも、怪力まで手に入れます(笑)

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ジョンソン・ファミリー

レオ・ジョンソン(Leo Johnson)(演じるのはエリック・ダレー(Eric Da Re))

シェリーの夫。
長距離トラックの運転手であり、前科持ち。
何かと言うと妻に暴力を振るうDV夫。
とても嫉妬深く、妻の浮気を疑っています。
麻薬売買の仲介をしており、発覚することを恐れた首謀者に狙撃され、植物状態になります。

シェリー・ジョンソン(Shelly Johnson)(演じるのはメッチェン・アミック(Mädchen Amick))

ダブルRダイナーのウェイトレス。
ダイナーの経営者であるノーマとは、固い友情で結ばれています。その理由は、お互いに夫がダメで悩んでいるため。
長距離トラック運転手のレオの留守の時を狙って、ローラの恋人であるボビーと浮気しています。

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パッカード製材所

ジョスリン・“ジョシー”・パッカード(Josie Packard)(演じるのはジョアン・チェン(Joan Chen ))

パッカード製材所の経営者。
夫の事故死によって経営者に。
しかし、夫の死は謎に包まれています。
夫の妹のキャサリンは、ジョスリンを嫌っていますが、キャサリンの夫であるピートとは仲が良いです。
香港の犯罪組織と関係があります。なのに、保安官と秘密で恋愛中。

キャサリン・マーテル(Catherine Martell)(演じるのはパイパー・ローリー(Piper Laurie))

ジョスリンの夫の妹。
製材所の経理を担当しており、二重帳簿で赤字をごまかしています。
釣り好きの夫のピートを尻の下に敷いており、ホテル経営者のベンジャミン・ホーンと不倫しています。
ホーンと製材所を火事にして、保険金を手にしようと目論んでいます。

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ダブルRダイナー

ノーマ・ジェニングス(Norma Jennings)(演じるのはペギー・リプトン(Margaret Ann “Peggy” Lipton))

ダブルRダイナーの経営者。
しっかりしているので、従業員たちからも好かれ、信頼されています。
高校生のときにエドと付き合っていたが、紆余曲折があって、結局ハンクと結婚しました。
しかし、ハンクが服役してしまい、エドと不倫の関係になります。
資産家の実母がいますが、彼女との関係は上手くいっていません。

ハンク・ジェニングス(Hank Jennings)(演じるのはクリス・マルキー(Chris Mulkey))

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ノーマの夫。ノーマの高校時代の同級生。
道路で眠っていたホームレスを車で轢いてしまい服役。
出所後はダイナーで働いています。
服役する前から、ホーン兄弟に雇われて違法行為に手を染めていました。

アニー・ブラックバーン(Annie Blackburn)(演じるのはヘザー・グラハム(Heather Joan Graham))

ノーマ・ジェニングスの妹。
性格は、外向的な姉とは反対で内向的。
十代の後半から修道院に入っていて、リストカットの経験もあります。
姉のダイナーで働くようになり、クーパー捜査官と出会って、かれのことを好きになります。

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ツインピークスの町の人々

ローレンス・ジャコビー(Lawrence Jacoby)(演じるのはラス・タンブリン(Russ Tamblyn))

精神科医。
左右の色が異なるサングラスをしています。
周囲に秘密で、ローラ・パーマーの心理療法をしていました。
ローラに好意を抱いており、診療の時の彼女の語りを録音したテープを大切に持っています。
ハワイがとても好きで奥さんもハワイの出身です。

丸太おばさん(Log Lady)ことマーガレット・ランターマン(Margaret Lanterman)(演じるのはキャサリン・E・コールソン(Catherine E. Coulson))

丸太おばさんの本名はマーガレット・ランターマンだって知っていましたか(笑)
いつも丸太を抱いており、丸太は何でも知っていると語ります。

だれかが本気で丸太に質問をすると、彼女が丸太の代わりに通訳して答えてくれます。
そんな丸太おばさんは、ローラ・パーマーが死んだ夜に丸太が何かを見たと語ります。

ハロルド・スミス(Harold Smith)(演じるのはレニー・フォン・ドーレン(Lenny Von Dohlen))

広場恐怖症で、家の外に出られない青年。
家のなかの温室でたくさんの蘭の花を育てています。
ローラは、ボランティアのため、ハロルドの家に食事の配達をしていました。
ハロルドは、なぜか、ローラが本当の気持ちを綴った彼女自身の日記を所持しています。

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ツインピークスの人間以外の存在たち

別の場所から訪れた小さな男(The Man from Another Place)(演じるのはマイケル・J・アンダーソン(Michael J. Anderson))

赤いカーテンの部屋で、ローラ・パーマーとそっくりな女性と共にいます。
全身が赤色の服装をしていて、不思議な話し方をし、奇妙な躍りを踊ります。
本人は『私は腕だ』と語るため、片腕の男が切り落とした腕という説があります。

マイク(Mike)あるいは片腕の男(アル・ストロベル(Al Strobel))

靴のセールスマンであり、フィリップ・マイケル・ジェラードでもあります。
昔はボブの相棒をつとめ、一緒にコンビニの上に住んでいましたが、神の前に立ち、左腕を切り落とします。
ボブのすることを阻止するため、かれを追っています。

巨人(カレル・ストルイケン)

クーパー捜査官の前に何度も現れます。
クーパー捜査官以外には見えず、かれに『フクロウは見かけと違う』など、ヒントを与えます。

また、赤い部屋に小さな男と共に現れ、『ひとつで同じものである』と語ります。

ボブ(Bob)(演じるのはフランク・シルヴァ(Frank Silva))

謎の存在。
ローラ・パーマーの母親が、ローラの部屋にいるところを目撃します。
ローラの従姉妹のマディも、ボブの幻影を見ます。
ローラは日記にボブのことを書き、片腕の男は、ローラを殺したのはボブチャンチンだと言います。
ボブは、後に赤い部屋にも現れます。

ツインピークスを百倍楽しむためのトリビア

ここからは、完全に管理人フミショの趣味の領域へ突入します!!

ツインピークスを百倍楽しむためのアイテムを紹介しちゃいますよ!

ツインピークスは、キャラクターも個性的ですが、魅力はそれだけではありません。
出てくるアイテムやモチーフにも深い意味が込められています。
というわけで、ツインピークスを百倍楽しむためのトリビアを紹介していきます!

ツイン・ピークスのモデル(元ネタ)となった事件ヘイゼル・ドリューの殺人事件

実は、ツイン・ピークスには元ネタでありモデルとなった殺人事件があります。
それがヘイゼル・ドリューの殺人事件であり、この殺人事件は1908年の7月に起きました。
このヘイゼル・ドリューという女性の殺人事件は、ツイン・ピークスの共同制作者であるマーク・フロストのインスピレーションに影響を与えました。

ツイン・ピークスはビジュアル面や音楽では、デヴィッド・リンチ監督の果たした役割は大きいですが、ストーリーや登場人物、舞台となる町の設定では、マーク・フロストの果たした役割も大きいです。

マーク・フロストは、ニューヨークとロサンゼルスで育ちましたが、そんな都会育ちのかれの祖父母はニューヨーク州オールバニに住んでおり、少年時代のマーク・フロストはそこを訪れることがありました。
そのときに、祖母から聞いた幽霊話として聞いたのが、ヘイゼル・ドリューの殺人事件でした。

1908年の7月、ティールズ・ポンドの池に浮かぶヘイゼル・ドリュー。
事件は迷宮入りし、地元ではヘイゼル・ドリューの幽霊が現れたという噂が繰り返され、その地域に彼女の呪いの噂が広がりました。

マーク・フロストはツイン・ピークスの脚本の執筆中に、オールバニの家に行き、ヘイゼル・ドリュー殺人事件のいきさつを、ローラ・パーマーの死体が発見されるシーンに取り入れました。

ヘイゼル・ドリューの殺人事件とローラ・パーマーの殺人事件に共通しているところは、ヘイゼルとローラ、どちらも品行方正に見えていたが、実は、事実は異なっていた、ということです。

マーク・フロストは、ヘイゼル・ドリューの殺人事件を元にして、デヴィッド・リンチと『小さな田舎町でホームカミング・クイーンが殺され、それをきっかけにして、平穏に思えた町の背後に潜んでいる闇が明るみになっていく』というコンセプトを作り出し、それをノースウェスト・パッセージと名付けました。

確かに、ヘイゼル・ドリューと、ツイン・ピークスの女神『ローラ・パーマー』はどことなく似ていますね。
きっと、ローラ・パーマーの役者を選ぶ上で、ヘイゼル・ドリューの容姿に似た人物を選んでいたことは間違いないでしょう。

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ツイン・ピークスといえばコーヒーでしょ!!

↑の動画では、ツインピークスの全コーヒーとチェリーパイのシーンがまとめられています(笑)
それにしても、どれだけデヴィッド・リンチはコーヒーが好きなんだwww

コーヒーは、ツインピークスの名物のひとつです。
クーパー捜査官の好物でもあり、かれはどこに行ってもコーヒーを飲んでますよね(笑)
『なんて旨いコーヒーなんだ!(Damn Good Cup of Coffee(and hot))』は、彼の名台詞です(笑)

また、クーパー捜査官は、『ホテルの真価を決めるのは朝のコーヒーだ』と語っています。

ちなみに、ツインピークス The Returnでも、クーパー捜査官のコーヒー好きは相変わらずで、ツインピークス The Returnの番組予告の動画についても、コーヒーのシーンだけを集めたものがあります(笑)

コーヒーとツインピークスの関係については、以下でも語りました。もし良かったら読んでみてくださいね♪

デヴィッド・リンチ14のトリビア!瞑想、コーヒー、絵など

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チェリーパイも外せない

コーヒーと同様、チェリーパイも、ツインピークスの名物。
クーパー捜査官の好物でもあり、ダブルRダイナーへ行くたびに注文します。
クーパー捜査官がツインピークスの町に初めてしたときもらドライヴインでチェリーパイを食べて、ダイアンに向けてカセットテープで
『ツナサンドにチェリーパイにコーヒー。美味しかった。特にチェリーパイが最高だった』と報告しています。

でも、クーパー捜査官を演じるカイル・マクラクランは、実はチェリーパイが好きではなく、撮影の度に食べるのにうんざりしていたそうです(笑)

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リンチは工場がお好き♪

リンチは工場が大好き♪
オープニング映像には工場が登場しますよね。その映像のなかで、町の製材所の内部の機械が動く光景が出てきます。

リンチの作品には、イギリスの北部にある廃工場の写真の連作もあります。リンチは、工場の持つパワーに惹かれており、巨大な機械が稼働しているのをみると気分がいい、工場から出る音はパワフルでいい、と語っています。

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チベット

クーパー捜査官は、ローラ・パーマーの日記の『Jに会う』という記述を発見して、頭文字がJの人物を探すために『チベットの夢を見て学んだ演繹的捜査法』を試します。
この捜査法は、なんと、その人物の名前を呼び、ガラス瓶に向かって石を投げるというものです。

なんで、いきなり、チベットになるのか考えてみると、その理由は、リンチが瞑想の実践者であり、チベットの瞑想によって真実を知るという発想があるためかもしれません。

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あのドラマのタイトルは愛の招待状

ツインピークスの住民たちが見ている連続テレビドラマシリーズのタイトルは『愛の招待状』です。
自殺することにした父親の遺書をめぐり、かれの娘二人とその恋人の思惑が絡み合います。
二人の娘の役を同じ女優が演じるところが、ツインピークスのローラとマデリーンを同じ女優がこなすところと共通しています。

『愛の招待状』は、ドラマ『ツインピークス』の3話から始まって、7話で最終回となります。

ちなみに、『愛の招待状』を監督しているのは、リンチとことドラマの製作総指揮をしたマーク・フロストです。マーク・フロストは、『愛の招待状』で監督の技術を学び、ツインピークス第7話を監督することになります。

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印象的なフレーズ『火よ、我と共に歩め』

『火よ、我と共に歩め』は、ツインピークスの全般を通して登場するフレーズ。

ローラ・パーマーの殺害現場と特定された貨車のなかに、『火よ、我と共に歩め』と書かれた紙切れと、半分になったハート型のペンダントが発見され、片腕の男は、失った片腕にこのフレーズをタトゥーがあり、それによって腕を切り落とさなくてはいけなかったと語っています。

また、『火よ、我と共に歩め』は、ツインピークス劇場版のサブタイトルです。
それ以外にも、リンチの作品では、火が印象的に使われています。
ブルーベルベットには燃えるロウソクが使われ、ワイルド・アット・ハートでは、マッチ棒の火が象徴的な意味を持ちますからね。

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『木』はツインピークスの重要なモチーフ

木は、ツインピークスの重要なモチーフです。
クーパー捜査官は、ツインピークスに着くと樹木の香りに気付き、樹木の名前を保安官に訊ねます。

また、ツインピークスの町には製材所があり、大きな木材を積むトラックが走ります。

丸太おばさんが抱いている丸太はあらゆる全てを知っていますし、そして、あらゆる事件が森のなかで起きる。

木が重要な役割を果たすのは、デヴィッド・リンチが樹木や木工が好きなことと関係しているかもしれません。
リンチの父親は農林省の樹木成長調査員で、リンチは子供のときから木の多いところで育ちました。

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ホワイト・ロッジとブラック・ロッジ

ホワイト・ロッジとブラック・ロッジは、ツインピークスに登場する不思議空間の名前。
保安官助手でネイティヴ・アメリカンのホークが語る伝承によると、ブラック・ロッジは、ホワイト・ロッジの影のような存在なのだ、といいます。

ホワイト・ロッジは、人間と自然を司る霊の住む場所で、反対にブラック・ロッジには邪悪な力が集まります。
魂が完全な存在になるには、ブラック・ロッジを通る必要があり、魂はこの場所で『戸口に住むもの』と呼ばれる自分の影に出会います。
しかしながら、完全な勇気と共に訪れなければ、魂は破壊されてしまうのだといいます。

ブラック・ロッジは、赤いカーテンの部屋と関係があるようです。

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シカモアの木とは?

シカモアは、スズカケ、カエデ科の広葉樹でプラナタスの一種で、リンチが住んでいるカリフォルニアにも生えています。

ツインピークスの最終回で、ブラック・ロッジの入り口に、12本のシカモアの木が円の形で生えています。

アニーの行方を追っているクーパー捜査官がそこに入ると、その場所は赤いカーテンの部屋で、小さな男が踊り、ジミー・スコット(歌手)がシカモアの木の歌を唄います。

『シカモアの木』は、リンチが作詞し、バダラメンティが作曲したツインピークスのオリジナルソングです。ちなみに、劇場版でも使われています。

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ブルーブック計画とは?

ブルーブック計画とは、50年代から60年代にかけて、本当に行われていたアメリカ空軍のUFOやエイリアンに関する極秘研究です。

ローラ・パーマーのボーイフレンドであるボブの父親ブリッグス少佐と、クーパー捜査官の相棒だったウィンダム・アールは、ブルーブック計画に関わっていました。

余談ですが、ブリッグス少佐の役を演じたドン・S・デイヴィスは、人気シリーズである『X-ファイル』のスカリー捜査官の父であるウィリアム・スカリー海軍大佐役でも知られています。
X-ファイルのスカリー大佐は、UFOの研究はしていないのですが、X-ファイルでも、ブルーブック計画はよく登場します。

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シリーズ最大の謎の一つ『赤いカーテンの部屋』

赤いカーテンがあり、赤い絨毯がある部屋。
ツインピークス第2話で、クーパー捜査官は、この赤いカーテンの部屋で、ローラ・パーマーと小人に会います。そのあとも、赤いカーテンの部屋は、何度も登場します。

赤いカーテンの部屋の絨毯の模様は、イレイザーヘッドの主人公が住むアパートのロビーの絨毯の模様と同じものです。
カーテンについては、ブルーベルベットのドロシーのアパートにもかかっていました。
もしかしたら、この赤いカーテンの部屋は、イレイザーヘッドに出てくる不思議な少女が歌うラジエイターのなかの空間やブルーベルベットのドロシーの部屋と繋がりがあるのかもしれません。

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巨人と別の場所から来た小さな男

巨人と別の場所から来た小さな男は、それぞれ、クーパー捜査官の見た夢に突然現れて、いろいろな意味不明にみえるヒントを与えます。

巨人はホワイト・ロッジ、小さな男はブラック・ロッジに属している、という見方もされていますが、果たして、実際はどのようなものなのでしょうか。

巨人と小さな男は、自分たちのことを一つで同じと語ります。なので、ホワイト・ロッジもブラック・ロッジも、同じものが別の見え方をしているのかもしれませんね。

ちなみに、ツインピークスには続編があります。その名もツインピークス The Return。
ツインピークスの登場人物も、続投で最新作にも登場しているので、その変貌ぶりを楽しむのもおすすめです♪
ツインピークスリターンの登場人物

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